生命を育む海と山に囲まれた南三陸は、里海・里山の豊かな自然と食の宝庫です。自然と向き合い、誇りを持って取り組んでいる生産者や職人がたくさんいます。森 海 里 ひと いのちめぐるまち「南三陸」の取り組みや美味しさの一片(ピース)を感じてもらいたい。そのピースを組み合わせていくことで、生活にちょっとした安らぎ(ピース)を感じてもらいたい。ピースオブ南三陸は、その思いを少しでも実現できるよう、新たな取り組みや商品をつくり続けていく活動です。
自然や資源保護に配慮しつつ、安全で持続可能な養殖事業を営んでいることが認められ、日本で初めてASC養殖場認証を取得した「南三陸戸倉っこかき」の中でも、最も身入りの良い、 クリーミーな味わいが濃厚な時期の牡蠣をふんだんに使用。丁寧に下処理をし、南三陸ワイナリーの白ワイン、香味野菜と一緒にじっくり煮込むことで、牡蠣の旨みをさらに凝縮していきます。 宮城県蔵王山麓の新鮮な生乳からつくられた特製バターを贅沢に合わせることで、コクのある牡蠣のバターパテに仕上がりました(無添加)。白・ロゼ・赤・スパークリング、どのタイプのワインとも相性が良い、 南三陸ワイナリーShop & Kitchen人気のフードメニューを商品化しました。
漁師 兼 料理人
佐藤将人
1986年南三陸町戸倉生まれ。宮城調理製菓専門学校を卒業後、京都の料亭、仙台の創作料理店、和食店で修業を積んだ後、2020年春、南三陸町に戻り家業である漁業を継ぎながら、ワイナリーのキッチンで腕を振るう。四季折々で移り変わる南三陸町を中心とした海、里、山の食材を使い、ジャンルにとらわれず、ワインと引き立てあう料理を目指していきたい。