ワインと食でつながる南三陸
森・里・海・ひと…
森林から湧き出た水が川を通り志津川湾に続く
その流れの中に人々が生きる里がある南三陸の人々の営みは
森・里・海のつながりそのものです。
東日本大震災により加速した人口減少や少子高齢化を受け、各産業の担い手不足が町の大きな課題となっています。農業においてはこれによる耕作放棄地の増加が顕著で、解決につながる特効薬となるような取り組みや生産品が未だ見出せていないのが実情です。
南三陸ワイナリーは、ワインブドウの生産と南三陸産ワインの醸造によってこの課題解決に取り組むとともに、町の特産である養殖水産物とのマリアージュやワイナリーを目当てとしたワインツーリズムの実施など、他産業との連携による多角的な産業振興を目的として活動しています。
漁港のすぐ傍に海の見えるワイナリーをつくり、南三陸で生まれたワインが志津川湾の豊かな海産物や山の恵みとつながる。
食とワインを通して人と人とがつながり南三陸とつながる。
多くの“つながり”をつくり続けることが人々の豊かさにつながることを願い、南三陸ワイナリーはスタートしました。
南三陸ワイナリーは、ワインと食を通して人と地域、人と人との「つながり」をつくり続けることで、心の豊かさを広げ、自立的で持続可能な地域社会の構築に貢献します
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南三陸ワイナリー株式会社 代表取締役
大手楽器メーカーの新規事業開発に携わり、東日本大震災後、仙台市に移住。2019年1月、南三陸地域おこし協力隊に着任。2019年2月に南三陸ワイナリー株式会社を設立。
南三陸町の新産業として海の見えるワイナリーを設立し、耕作放棄地でのぶどう栽培、町内でのワイン醸造、地域食材と合わせた町内外へのワイン販売を通して6次産業化を推進することで、復興および地域産業の活性化に寄与することを目指す。
趣味はワイン、音楽、トライアスロン、トレイルランニング。
南三陸ワイナリー株式会社 取締役 ワインメーカー
東京都生まれ。
2017年度~南三陸町地域おこし協力隊(ワイン事業化推進員)。
生粋のワイン大好きっ子。
関東でサラリーマンを経験後、予てより愛好していたワインの醸造化を志し、全国数カ所のワイナリーに数年勤務。
2017年からワインプロジェクトの醸造担当として秋保ワイナリーで研修中。2019年2月に南三陸ワイナリー株式会社の栽培醸造責任者に就任。
ワインタンクの横に布団を敷いて寝たいほどのワインラヴァー。
南三陸ワインプロジェクトは、以下の企業・団体と協力体制を組み実施しています。